(前編はこちらです→ ライトラインとスペーシアX(前編))
バスはライトラインとの乗り換え地点、芳賀町工業団地管理センター前に到着。しかし、バスターミナルが交差点を挟んで、ライトラインの停留所と反対側にあるので、バスが交差点を右折している間に、宇都宮駅行きの電車がやって来てしまいました(泣)。
この電車はあきらめて、10分ちょっと後の次の電車に乗ることにします。せっかくの新規路線なんだから、対面で乗り換えできるといいんだけど、難しいのかな。
所要時間40分ほどで、終点の宇都宮駅東口に到着です。ライトライン整備にあわせて再開発され、きれいな駅前になっていました。ライトラインは新しい路線だけあって、乗り心地が良く、睡魔に襲われ何度も意識を失ってしまいました。
宇都宮で1泊し、翌日はJRに乗って日光へ。JR日光線は、外国人観光客で混雑していました(乗客の9割方は外国人じゃないだろうか??)。
途中、地元の小学生たちが引率の先生と一緒に乗車。降りる時に、外国人の皆さんに「バイバ~イ」と挨拶していて、車内が急に和やかな雰囲気になっていました。
いよいよ、お目当てのスペーシアXに乗車! 実はすでに一度乗車していて、その時はスタンダードシートだったのですが、今回は念願のプレミアムシートです。
そして、前回は残念ながらゲットできなかった、カフェのオンライン整理券にダメもとで再挑戦! そして、見事(?)獲得に成功しました。
なに食べようかな~、おすすめのバターサンドにしようかな~と期待が膨らみます。予約時間になってカフェへ向かうと、バターサンドはまさかの売り切れ。2次予選で敗退したような感じだ(泣)。
そんなわけで、代わりに買った一口羊羹を、コーヒー飲みつつちびちび食べたのでした。カフェを利用したければ、やっぱりコックピットラウンジにご乗車くださいと言うことか。
スペーシアX、気合いの入った意欲作だとは思いますが、気になったのは、トイレが少ない! 先代スペーシアは6両編成中3ヶ所にトイレがあったのに、スペーシアXは2ヶ所に減っています。洗面所に至ってはわずか1ヶ所。いろいろ盛り込み過ぎて、スペースが無くなってしまったのかな…。
こちらは先代のスペーシア。車内に入ると、あちこち老朽化が否めないのですが、それでも大きな窓にがっしりした座席、バブル期の豪華さを感じることができます。コロナ禍で営業終了となってしまったのですが、車内にはビュッフェもあって(予約不要!)、生ビールも注文することができました。
スペーシアにも、まだまだ元気に走り続けてほしいなあ。
そんなこんなで、終点の浅草に到着。ここから都営浅草線に乗って横須賀へと帰ります。
都営の浅草駅は階段だらけの、バリアフリーならぬバリアフル駅。外国人観光客たちが、大きなキャリーバッグを持って上り下りしています。こんな状態で、たくさんのオリンピック客を迎えていたら大変だったろうなあ…と思ってしまいます。
右手にキャリーバッグ、左手に手すりを握って、恐る恐る階段を下っていた外国人女性。地元っぽい青年がすっと近づいて一緒に持ち、下りきったところでさっと立ち去って行きました。こういうふうに自然に手伝える人になりたい(自分が手伝うと、非力過ぎてバッグごと転落してしまいそうですが…)。
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