4月 国鉄型ディーゼルカーに乗ってきた
小湊鐡道にはこんな感じのトロッコ列車が走っているのですが(写真は2023年に撮ったものです)、車両の不具合で修理が必要になってしまったとのことで、長期離脱でお休みに。
代わりに運転されたのが、JRから購入した中古のキハ40を利用した「観光急行」という列車。こんなの、マニアしか乗らないよね!などと高をくくって乗りに行ったのですが、さにあらず、一般人っぽい人たちがたくさん乗っていました(みんなマニアの可能性もあるけれど)。
それでも、2両編成で余裕があるので、ボックス席を独り占めできました。途中駅で購入した駅弁を食べながら、窓を開けて千葉の里山の風景を眺めていると、遠くまで旅に出た気持ちになってすっかり満足。
終点の上総中野駅に到着。多くの乗客は、手前の養老渓谷駅で降りるか、折り返しの観光急行で帰って行きました。乗り換え時間が1時間ほどあるので、しばし小休止。
続いてやってきたのが、いすみ鉄道のキハ52。JRの大糸線で走っていたそうです。
過酷な環境の地から引っ越して、温暖な千葉県で余生を送るディーゼルカー。とは言え、年月による衰えは隠せず、車体の痛みが目立ちます。少しでも長く走り続けることを願います。
この列車は途中の大多喜止まりで、ここでも待ち時間が1時間以上。少し歩いて、隣の駅から次の列車に乗ったら、1両編成なのでほぼ満席(泣)。終点の大原まで立って過ごしました。
大原からは、JRの特急わかしおに乗って帰ります。意図していなかったのですが、定期運用を終了するという255系がやってきた。この車両に乗ったのは、たしかデビューして間もなくだったら、もう30年も前なのか…(涙)。
懐かしい気持ちもあり、コンセントが無いのか(充電できない!)という気持ちもあり。途中まではガラガラでしたが、海浜幕張でどっと乗って来て驚きました(東京まで30分ぐらいなのに)。
終点、京葉線の東京駅に到着。浅草線の宝町まで歩いて、横須賀へ帰ることにします。255系の写真、撮っておけばよかったなあ…。
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