2026/06/14

財布を忘れて愉快な(笑うしかない)鉄道&バス旅


 4月にあずさに乗って松本へ向かったばかりなのに、5月もまた飽きもせず松本へ向かうのである。今回は、大月まで2階建てグリーン車に乗車。あずさより空いているし、2階席の窓から眺める中央線の車窓は新鮮だ。以前、オール2階建て215系電車を使用した「ホリデー快速ビューやまなし」という列車があったけど、願わくば、2階建てグリーン車を使って復活してほしい…無理か。


 大月では、富士急に乗り換える多数の乗客をかき分け、跨線橋を渡って、すでに停車している松本行きに乗り換え。6両編成で車内はガラガラ。

 昔は東海道線でおなじみだったこの211系、中央線に活躍の場を移してから久しいけれど、最近ついに新型車両への置き換えが発表された。房総地区の例を見ればわかるように、今のようにガラガラの長編成列車を走らせてくれることは無くなるのだろうな…と思う。


 空いている車内では、ロングシートから眺める車窓も悪くないものです。数回ある特急の通過待ちも、ホームに降りていい気分転換(ついでにトイレ休憩も)。




 さて、一気にワープし、松本からバスに乗って鹿教湯(かけゆ)温泉という温泉地にやってきた。名前は聞いたことがあるが、初めて来た。温泉地と言っても、静か…というか寂しいぐらいだ。

 この日の宿は夕食無しだったので、松本で駅弁を買って行こうと思ったのだが、なんと行列(泣)。バスの時間に間に合わないので泣く泣く諦め(相変わらず行程に無理があるのだ)、これは今晩夕食抜きか…つらいなあ…と思っていたら、宿の近くに開いててよかったのコンビニがあって、助かった。カップ麺その他諸々購入(長野まで来て何をしているのか…)。


 翌朝はバスで上田方面へと向かう。宿の朝食、宿泊サイトの口コミで「量がめちゃめちゃ多い!食べきれない!」などと書いてあるのを事前に見て、「いやー多いと言っても、たかが知れてるでしょ、ちょっと盛ってるでしょ」などと高をくくっていたら、ほんとに多かった。なめていてすみませんでした。

 次回泊まる時は、前日にコンビニカップ麺など食べず、お腹ペコペコにして臨もうと思います。


 上田駅行きのバスで、終点の上田駅まで行かず、途中の丸子駅前バス停で下車。駅前と言っても駅は無く、広々した敷地にドラッグストアなどがあるのみ。1969年(昭和44年)まで、ここに上田丸子電鉄の丸子町駅があったとのこと。交差点の信号に「駅前通り」の名前が残っていました。




 丸子町駅跡から10分ほど歩いた所に、ED25 1という電気機関車が静かに保存されていました。


 丸子駅から再びバスに乗り、やってきたのは上田電鉄の下之郷駅。ここと丸子町の間も、かつては鉄道で結ばれていたそうだ。



 上田電鉄別所線の電車に乗って、上田まで。「ピンポーン♪」のチャイムが、昔の東横線を思い出して懐かしいな…(涙)


 終点の上田駅に到着。窓口で別所線グッズでも買おうかな…と、リュックから財布を取りだそうとして、初めて財布が無いことに気づく。慌てて記憶を逆回転し、そういえば、丸子町駅のドラッグストアのトイレで上着を脱いで、財布を置いて…と思い出した(この日の長野県は真夏のように暑かったのです)。


 そんなわけで、バスで40分かけて再び丸子駅へ…(泣)。ほんとにお店の方、ご迷惑おかけしました(無事見つかって良かったです)。


 そんなわけで、時間を大幅にロスしたので、こうなったらさらに時間をかけて帰ろうと(何だそりゃ)、小諸から小海線経由でノロノロ帰ることにします。右側の東海道色の電車がしなの鉄道の軽井沢行き、左側のディーゼルカーが小海線です。



 小海線の車内は学生さんたちでそこそこ混んでいた。途中の小海駅で1時間ほど後続の列車を待って乗り換え。終点の小淵沢駅に着く頃には、外も薄暗くなってきた。ここから再び中央線の普通列車で帰ります。先はまだまだ長いのだ。

2026/06/02

ゆく電車、くる電車(天浜線&江ノ電)

 

 「新幹線の窓に映った 15秒の風景~♪」(※動画は10秒です)

 …というわけで、新横浜からこだま号に乗って、掛川までやってきました。

 堂々としたJRの駅舎の横に、隠れるようにちょこんと佇む、天浜線こと天竜浜名湖鉄道の駅舎。


 今日はこちら、天浜線の新車THG100形に乗りに来ました。ステンレス車体に3色の帯がスマートだ。


 最後部の車窓から。穏やかでのんびりした景色です。


 天竜二俣駅に到着。今日はここで、車両基地の見学ツアーに参加します。受付終了まで3分ほどしかなく、改札口に走って窓口で受付を済ます。すでに多くの見学客が待っていて、こんなにいるのか!と驚く。
 このツアーは、毎日開催・予約不要で参加費600円。最近、鉄道各社が数千円~数万円を取って見学会や撮影会を開催しているのに比べて、ずっと良心的です。

(ちなみに、2012年にここ天竜二俣に来た際の日記がこちら→「二俣川にやってきました(静岡の)」







 職員の方が先導して、社会見学のようにぞろぞろと車両基地内を見学します。開業当時(昭和15年)の施設がそのまま使われているとのこと。見ごたえがあって、これで600円はお得(しつこい)。


 デモンストレーション的に転車台で車両の回転実演があった後には、さっき乗った新型車両がやってきて転車台で転線。実際に現役で、有効活用されているのがいいですね。


 さて、車庫見学を終えて、ふたたび天浜線に乗車。掛川と反対側の終点、新所原(しんじょはら)を目指します。西鹿島を発車すると、しばし遠鉄こと遠州鉄道の電車と並走。(※なお、これより先は例によって寝てしまう)


 さて、場所はいきなりワープして江ノ電藤沢駅。東海道線の普通列車を乗り継いで(静岡~沼津間は、330円の課金で快適ホームライナーに乗車)ここまで来ました。お目当ては、江ノ電久々の新車、700形です。
 江ノ電公式サイトの列車位置情報は、車両の形式までわかる優れものだ。で、700形が運行中なのを確認してやって来たのだけど、いつの間にか姿を消してしまった。どうも極楽寺の車庫に入庫し、車両交換してしまったらしい。はああ…(泣)。


 やってきたのは、すでに古参となった1000形電車。



 藤沢で乗った乗客はほとんど下車し、ガラガラの車内で唸る吊り掛け音を堪能しました。700形によって置き換えが進む予定の1000形。子どもの頃は、おんぼろの車両に囲まれて、凄くお洒落な車両に見えました。
 700形はこれからまだまだ乗る機会があるはず。この日、1000形に乗れて良かったかも知れない。



 夜の鎌倉駅は、驚くほど静かでした。翌日からは大型連休。喧騒がやって来るのでしょう。